飛行機模型スペシャル No.03

ベトナム航空戦2 アメリカ空軍機編 Part 1

好評の「ひこスペ」第３号は、“ベトナム航空戦”の第２弾企画としてアメリカ空軍機の戦闘機を特集します。
1964年８月２日と４日に発生したトンキン湾事件に端を発するベトナム戦争。直後に米空軍は南ベトナムなどの基地に部隊を派遣展開し、北ベトナムとの戦闘に備えた。その後、10年もの長きにわたり泥沼の戦いとなるわけだが、派遣された米空軍の戦闘機は、F-100やF-102、F-104、F-105といったセンチュリー・シリーズ、海軍でも使用されたF-4まで多岐にわたる。それは戦闘機同士の空中戦や爆撃機らの護衛任務のみではなく、爆撃や対地攻撃、対防空網制圧（SEAD）任務“ワイルド・ウィーゼル”もこなすためであり、F-105やF-4などのマルチロールファイターは重宝され、長期にわたって使用された。
今回の特集では、これら米空軍の戦闘機にスポットを当て、各機の作例記事のほか、ベトナム航空戦での米空軍戦闘機のたたかい、数多く輩出した“ミグキラー”などの塗装とマーキング、ベトナム戦争で確立されたといえる“ワイルド・ウィーゼル”についてなど解説します。

　F-100D Revell/Monogram 1/48
　F-100F Trumpeter 1/72
　F-102A Meng 1/72
　F-104C Hasegawa 1/48
　F-105D Revell/Monogram 1/72
　F-105G Hobby Boss 1/48
　F-4E Hasegawa 1/48
　and more

○ NEW KIT SELECTION
　　■ ハセガワ 1/16 ソッピース・キャメル F.1
　　■ タミヤ 1/72 零戦三二型

○ 連載
　　■ 為則通洋の連載コラム：綿湯同院 〜What are you doing？〜
　　■ モデリングJASDF〜見たい・撮りたい・作りたい〜