月刊モデルアート 2012年12月号
■特集:スケールモデラーのための色彩学
基礎工作もディテールアップもバッチリなのに、自分の作品にどこか違和感を覚えることはありませんか?それはもしかしたら、塗色の微調整の不足のためかもしれません。次号の特集では、サンプルの比較検証を交えて分かり易く、模型の色彩をより自然に見せるためのコツを解説します。陸海空の全ジャンルのスケールモデルに対応した特集です。
●人間は色や明るさを誤認し易いことを意識する
●明度や色の錯視を、模型に反映させてみよう
●光や距離が変われば、色彩や明度も当然変化する
●隠し味となる塗料を加えて色彩を馴染ませる
●黒のトーンとツヤの調整で素材の質感を表現する
●ジャーマングレーに見る、退色による色と明度の変化
●透明に見えるガラスにも、ひと手間加える余地はある
●名人モデラーの作例を見て調色のセンスを感じ取る
●トヨタ2000GT (前期型) ハセガワ1/24
●色調の微妙なアレンジで、さり気なく質感を高めてみる
●スーパーマリンスピットファイアMk.Vb/Mk.Vb Trop. タミヤ1/72
●スケール効果を意識して、塗料の明度を少し上げてみる
●WW.IIドイツ軍IV号対空戦車オストヴィント サイバーホビー1/35
●迷彩色の明暗を強調して、シルエットにメリハリを与える
●日本海軍航空母艦 瑞鶴1944年(昭和19年) フジミ1/700
●黒い下地に重ね塗りをする「黒立ち上げ」の意味とは?
●アルバトロスD.V ウイングナット・ウイングス1/32:柏木崇男
●筆使いと塗料のチョイスで、木目をスムーズに表現する
■特別記事:1/72スケールで作る飛燕/五式戦
水冷エンジンが特徴の飛燕と、それを空冷化した五式戦。1/72スケールでは、ハセガワやファインモールドなどのキットが長く親しまれていますが、近年になってRSモデルが参入し、盛り上がりを見せています。次号の特別記事では、これらを一挙に作り比べます!
●陸軍 三式戦闘機 飛燕I 型[丙] ファインモールド1/72
●川崎キ61-I 丁 三式戦闘機 飛燕 ハセガワ1/72
●陸軍 三式戦闘機 飛燕II 型改(ファストバック型) ファインモールド1/72
●陸軍 五式戦闘機一型(ファストバック型) ファインモールド1/72
●川崎 三式戦闘機 飛燕II 型改 量産型 RSモデル1/72
●川崎 五式戦闘機I 型(ローバックタイプ) RSモデル1/72
●1/72スケール飛燕/五式戦キットガイド
●〈解説〉分解・移送されるイギリス空軍博物館の五式戦闘機
■ NEW KIT REVIEW
●マクラーレンMP4-12C GT3 フジミ 1/24
●F-15Eストライクイーグル ハセガワ1/72
●アメリカ海軍航空母艦 ヨークタウン タミヤ1/700
●ドイツSd.Kfz.254装輪装軌併用装甲車 ホビーボス1/35
●F-5A/CF-5A/NF-5Aフリーダムファイター キネティック1/48
■連 載
●日本機大図鑑
●連合艦隊編成講座
●モデリングJASDF
●このキットが面白い!(ローデン1/144 ダグラスC-124AグローブマスターII)
●北澤志朗のネオヒストリック ガレージ
■情 報
●〈速報〉第52回 全日本模型ホビーショー
●でものはつもの
●ブックレビュー
●リーダーズクラブ
●ショップレビュー